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BANANA DREAM

少女漫画BANANAFISHの二次創作ブログです。アッシュと英二の幸せな日常話を中心に、バナナフィッシュのキャラクター達とのギャグ・パロディ創作小説を掲載しています。
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恋の予感・アッシュ編
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    らぶばなです。今日は恋の予感・アッシュ編です。
    アッシュ編を書いてほしいというお声をいただいてましたが、
    なぜか書けませんでした(笑)

    もしアッシュが誰かに(←あの人しかいませんが)恋をする
    お話を期待していたのなら、ごめんなさい(笑)
    今回は恋をされる側です。
    そんなのしょっちゅうだと思いますが……

    元ネタはANGELEYES内のイラスト
    「英二を抱きよせて首筋にキスをするアッシュ」です。
      ▼▼

    私はこのイラストを見るたびにドキドキします。
    皆さまぜひ【アッシュの目線】に注目して下さい。

    キスをするとき、普通は甘い視線や熱い視線になると
    思いますが、アッシュは(自分達を見ている誰かに対して)
    挑むような鋭い目つきをしています。

    英二は後ろ姿しか描かれていないので、どんな表情を
    しているか分かりません……(←見たいです)
    アッシュにされるがまま!?の英二…… 

    なぜ首筋キスをしたのでしょうか?
    なぜ鋭い目つきをしているのでしょうか?
    わたしには疑問でした。

    今回の創作話では、このイラストを元に創作しました。

    そして、この首筋キスを目撃する羨ましい人物として
    アパートのお隣の住民、ミセス・コールドマンの双子の孫
    (架空設定のキャラです。原作には出てきません)を登場
    させました。

    この双子がアッシュに恋をして……首筋キスへ?
    どういう流れになるのでしょう(笑)

    私がもし首筋キスを目撃したら、キャー!と叫ぶかもしれ
    ません。そしてアッシュにギロッと睨まれたら、ギャー!
    と叫んで逃げるかもしれません(笑)

    ぜひイラストブックをお持ちの方は一度見てからお読み
    くださいね。まだお持ちでない方は ぜひこの妄想をかき
    たてる魅惑のイラストブックをおすすめします。

    オススメ  >> Angel eyes―吉田秋生イラストブックBANANA FISH

    以下、バナナフィッシュ創作小説です。お楽しみ下さい。
     



    【 恋の予感・アッシュ編(隣人→アッシュ) 】


    英二はアパートの1階にあるスーパーで買い物をしていた。
    トマトを手にとって品定めをしている彼を見つけに、初老の
    女性が話しかけた。

    「あらエイジ、あなたもお買いもの?」
    「こんにちは、ミセス・コールドマン。今晩の献立はもう
     決まりましたか?」
    英二は振り向いてにこやかに笑う。

    「えぇビーフシチューよ。双子の孫のリズとリサが遊びに
     来ているの。若い子はお肉が好きなのよ。」
    「そうですか。賑やかでいいですね。」
    「最近、しょっちゅう遊びに来るのよ。前はそんなに
     来なかったのに……。世話をするのも大変だわ。」
    ミセス・コールドマンは眉間に皺をよせる。

    「食事のメニューを考えるのが大変ですね。」
    英二は同情して言った。

    「そうなのよ。高校2年生だから食べざかりで。
     テストが終わってしばらく学校が休みだから毎日来るの。
     本当に大変だわ・・・」
    ミセス・コールドマンはため息をついた。


     
    その頃、アッシュはある少女達の視線に悩まされていた。
    (何なんだ、一体・・・)

    はじめは気のせいだと思ったが、この数日間、高校生くらいの
    少女2人とアパートのフロアやロビー、廊下ですれ違うように
    なった。お揃いの眼鏡、お揃いの洋服を着た赤毛の2人は
    そっくりな顔をしていた―恐らく双子であろう。

    彼女たちはお隣に住む主婦の孫のようだが、特にアッシュに
    話しかけるわけでもなく、ただじっと見ているだけだった。
    そしてアッシュが傍を通りすぎた後、はしゃぎ声が聞こえて
    きた。

    「―ねぇリズ、今日の彼を見た? 」
    「―もちろんよリサ! やっぱり彼、サイコー! 」
    「彼が帰ってくるまで待つわよ! 」
    「もちろん! その間、ゲームでもしよう。」

    彼女たちは非常に興奮していた。どうやらアッシュに好意を抱き、
    追っかけをしているようだが、直接アッシュに話しかける勇気は
    ないようだ。


     
    数日前、高校生のリズとリサは 祖母が住むアパートに来ていた。
    苦手なテストが無事終わり、今日は祖母と食事をしに出かける
    予定だった。アパートのロビーで祖母を待っていた彼女たちは、
    その時偶然通りかかった美しい少年を見て目を奪われた。

    美少年―白い肌、陽に透ける薄い金色の髪、すらりと伸びた四肢、
    印象的な緑色の瞳―

    (何て綺麗な人なの! )
    (カッコイイ! )

    同じ様なことを考えながら、リズとリサは目を見合わせた。
    彼女たちは好きになる男性のタイプが同じようだ。

    するとロビーに現れた祖母が「クリス、こんにちは」と少年に挨拶をした。
    クリスは笑って「ミセス・コールドマン、こんにちは。」とかえして
    出て行った。爽やかな笑顔に彼女たちはうっとりした。

    「おばぁちゃん! 今の人知り合いなの? ここの住民? 」
    「何という人? どういう人? 」
    すごい勢いで、彼女たちは祖母を質問攻めにした。


    「クリス? お隣の銀行家さんの息子さんよ。
     あなた達と同じ、高校生だわ。」
    ミセス・コールドマンは2人の勢いに圧倒されながら答えた。

    「クリス……」
    「私たちと同じ高校生……」
    うっとりとした瞳で彼女たちはつぶやいた。

    それ以来、学校がしばらく休みというのもあって、双子はしばしば
    祖母の家に遊びに来るようになった。


    「はぁ……」
    リビングにいたアッシュはフローリングを見ながらため息をついた。

    アッシュがアパートに帰ってきた時も、リズとリサがロビーで待っていた。
    クリスという偽名を使ってこのアパートに暮らしているアッシュにとって、
    一般人に追っかけをされると気が休まらない。
    もし万が一、正体がバレると非常に困ることになる。

    彼女たちの想いは、今のアッシュにとって迷惑でしかなかった。
    (ただ見ているだけし、告白されたわけでもないし……)

    アッシュはレポートを書いていたが、その手は先ほどから止まっている。
    万年筆を指で叩き、二度目のため息をついた。

    「アッシュ、どうしたの?」
    英二が不機嫌そうなアッシュを気遣った。

    「あ……いや、何でもない。」
    双子の事でアッシュはイライラしていたが、英二に余計なことで心配させ
    たくなかった。

    「何か考え事してたの?」
    「……ちょっとレポートのことでな。」

    英二がアッシュに湯気のたったマグカップを渡した。
    「はい、コーヒーでも飲んで休憩しろよ。リラックスしたらきっと良い
     アイディアが浮かぶはずだよ。」
    柔らかく英二は微笑んだ。

    「……ありがとう。」
    アッシュはさり気ない英二の気遣いが嬉しかった。不思議なことにさっき
    までのイライラがすっかり消えていた。まるで魔法だ。

    「……英二。今晩、外食しようぜ。お前の行きたい店に連れて行ってやる。
     スシでもテンプラでも何でも言えよ。」

    「―本当に? ありがとう! うーん」
    英二は天井を見上げて思案した。
    「……ラーメン? 」

    「……何でそんな店なんだよ!……まったくこのオニイチャンは! 」
    アッシュは飽きれたが、笑って英二の頭をクシャクシャとなでた。

    「あーでも、せっかく君が誘ってくれたのにラーメンだともったいないかな。」
    「何だよそれ」
    「たまには雰囲気のいいお店で食事したいな。この間、伊部さんに教えてもらった
     お店に行きたいな― 」
    英二はアッシュにお店の説明をし始めた。



    夕方、アッシュと英二は外食するために部屋を出た。
    ふだんのカジュアルな姿ではなく、2人ともスーツを着ていた。

    「アッシュはそういう恰好似合うからいいな。」
    羨ましそうにアッシュの全身を見て英二が言う。

    「英二も似合うぜ。小学生には見えないよ。」
    「……なにぃ? 」

    英二のムッとした表情にクスッとアッシュは笑ったが、エレベーターホール前で
    視線を感じた。例の双子がアッシュを見ていた。アッシュがちらりと2人を見ると
    彼女たちは慌てて目をそらした。

    英二は全く何も気付かずにブツブツつぶやいていた。
    「全く……童顔だからってバカにして……」

    イライラのピークに達したアッシュは彼女たちに文句を言ってやろうかと
    思ったが、ふと自分への追っかけを諦めさせる方法を思いついた。

    アッシュはすっと英二に近づいた。英二はアッシュの顔を見上げた。
    「……アッシュ? どうかし…… 」

    英二が最後まで言う前に、アッシュはぐいっと思い切り英二を抱き寄せて、
    英二の首筋に唇を寄せた。

    「!!!!!!」

    そしてアッシュは驚いたまま二人を見ている双子を睨みつけた。

    「……!! 」

    (もう恋人がいるってこと……? )
    (自分たちの邪魔をするなってこと……? )

    彼女たちは走ってその場から逃げ出した。そしてそれ以降アッシュを
    追いかけることはなくなった。アッシュの作戦は見事に成功した。

    一方、突然アッシュから熱いキスを首筋にうけた英二は……しばらくの間、
    その場に固まったままだった。


    <完> ※この下に英二のつぶやきがあります

    お楽しみいただけましたか? 英二の顔を真正面から見たかったです。
    この後、2人はどんな風に食事を楽しんだのでしょうか?
    もしこの創作話を楽しんでいただけたら、下の拍手ボタンを押してくださいね。
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    やはり皆さまの生のご意見を聞きたいものですから……
    お読みいただき、ありがとうございました!


    英二のつぶやき
    「アッシュ……今のは何……? 」

     以下、拍手御礼です。

    きいろ様
    ますます目が離せなくなりますか(笑)
    きいろ様がおっしゃるように、この双子も
    「アッシュ&可愛いチャイニーズ(勘違い)」を更に追いかけるかも
    しれませんね。メンバーを増やしながら・・・・・・(笑)
    楽しいコメントをありがとうございます☆

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